オトメ酔拳Vol.02

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「オトメ酔拳」舞台背景

さて今回は「オトメ酔拳」の舞台となる背景の設定を紹介します。
先ずは短くまとめた動画をご覧ください。

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舞台(フィールド)

ここではないどこかの大陸ル・ジャド。
ファンタジーな世界なので、神様・精霊という不思議なものが存在します。

不思議な存在たちは、全てお酒にまつわる力を持っています。
お酒の成分、アルコールが精霊たちのエネルギー。
(良い面も悪い面も併せ持つ力ですね)

ル・ジャドを統べる精霊王は、特にその力を人々のために使っていました。

心優しき精霊王

コルチゾ02

手にブドウを持っています。
元々はぶどう酒の精霊なのですね。

優しそう。

圧政に苦しむル・ジャド

何だかステキな王様が居る国だったのに、あなたが転生したときには圧政に苦しむ窮屈な世界となっています。
いったい何が起こったのでしょうか…

コルチゾ01

始まりの物語

酒神の加護を受ける大陸ル・ジャド。
豊かな土壌に恵まれたこの大陸は、一人の精霊によって治められていた。


心優しき精霊はその大陸を良く護り、人々に実りを約束しました。
人々は十分な富を得、満たされた世界が訪れるかに思えた…

しかし満たされたが故、人々は満足の度合いを他者との比較で決めるようになっていった。
足りていても足りないと訴え、自分だけが得をしようと振る舞い始める人々。
精霊は必死に要望に応えた。

だが、それはまるで広がる麻袋に水を貯めるようなもの。

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制御をせねばならない。
それにはルールが必要であると感じた精霊王はルールを布き始めた。

ルールこそが彼らを護る唯一の手段と信じ。
さらにルールを守るためのルールができ…を繰り返す。
それは次第にル・ジャドを縛り始める。

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個を捨てろ。
集団に捧げよ。
禁欲こそが幸福への道しるべであると。

縛りは呪いとなり、王自身も縛られた。

名前も奪われ、自らコルチゾと名乗る王。

コルチゾ07

こうして
かつて仁君であった大陸の王は

暴君と化した

メモ

オトメ酔拳メモ

これはTwitterの企画です。


お酒の擬人化キャラクターを募集する。
そんな単純な仕掛けでも良かった。
でもね…それだけじゃつまらない。
参加した人が、熱くなれるようなものにしたいと考えました。

参加される人たちは、毎日自分の時間を削ってイラストや漫画などの創作活動を続けています。
時々、仕事でもないのに何をやっているのだろうと悩む方も多いかなぁと、Twitterをやっていて感じることがあります。

「しんどいなら止めたらいいじゃない」
創作をしない方々からすると、そうなるんでしょう。
でも止められないのですよ。

自分の中にあるイメージを形にする。
極端に言えばイメージを吐き出すまでは、前に進めないのです。

文字通り、命を削りだすほどの「想い」がそこに込められているんだと私は思うのです。

私はそういった「想い」を大事にしたい。
TwitterのTLで一瞬で流れてしまう1コンテンツだとしても、私の持てるスキルの粋を総動員し、参加してみたい!と思う仕掛けを作ってみようと思ったのです。

この企画を通じて、モノづくりの感動を一緒に体験出来たら良いな、と思っています(*´∀`*)

オトメ酔拳リンク03

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